社員の声
H.Nさん(80代)
20年以上続けられた理由は、「ありがとう」の笑顔でした。
2026.05.18 インタビュー
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- 入社されるまでのご経験等を教えてください。
- 子育て後、「もう一度外に出たい」と思ったのがそもそもの始まりでした。
私はもともと専業主婦でした。
子育てが終わった後に引っ越したのですが、周りに知り合いもいなくて、
少し家にこもりがちになっていたんです。
「このままじゃだめだな」と思って始めたのが、学童保育の仕事でした。
子どもたちと接する毎日は本当に楽しくて、「自分はまだまだ動けるんだ」と感じられたんです。
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- 太平洋入社のきっかけは何ですか?
- の後、60歳で定年を迎えるタイミングで、“年齢を重ねても長く続けられ
る仕事”を探していた時に出会ったのが、太平洋の管理員の仕事でした。
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- 入社に際しての不安はありましたか?
- 実は、最初はものすごく不安でした。
地図を読むのも苦手ですし、初めて行く物件で鍵を探したり、道を覚えたり
でも、続けるうちにそれが“パズルゲーム”みたいに楽しくなってきたんです。
「ここかな?」、「見つけた!」という達成感があって、
知らない場所へ行くことも楽しみに変わっていきました。
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- お仕事の楽しさ・ご苦労について教えてください。
- 仕事の苦労はいろいろありますが、困った時には会社の方がすぐ助けに
来てくれますし、助けてくださる居住者様も何人もいらっしゃって、この安心感
があったから、20年以上続けてこられたんだと思います。
楽しい思い出は、もういっぱいあって、しばらく勤務したあるマンションでは、
最後の日に、家族で色紙を書いて持ってきてくださった方もいらっしゃいまし
た。また、朝、「行ってらっしゃい」、「気を付けてね」と声をかけていた小学生の女の子が、
お手紙を持ってきて、泣いてお別れしてくれたこともありました。
このお仕事、見てくれてる方、感じてくれてる方が多くいらっしゃる、奥深いお仕事と思います。
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- 印象に残ったこと、嬉しかったことはありますか?
- ある居住者様との出会いが、今でも忘れられません。
管理員の仕事は、実は人とのつながりがとても深い仕事です。
以前、あるマンションで、ご主人を亡くされて心を閉ざしていた居住者様がいらっしゃいました。
最初は挨拶をしても返事はありませんでした。それでも毎日「おはようござ
います」と声をかけ続けました。
すると、4か月ほど経った頃、初めて「おはよう」と返してくださったんです。
そして私がその物件を離れる時、最後にその方が「ずっといてくれればよかったのに」と言ってくださって…。
あの言葉は、今でも一番心に残っています。
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- 太平洋の処遇(社会保険、雇用保険、有給休暇、労災、福利厚生 等)への取り組みはいかがですか?
- 有給休暇の使用とか、もう本当に何のしがらみもなく、しっかり対応していただいてます。
また、会社の健康診断は、私の場合、年一回かかりつけのお医者さんでやらさせていただいてますが、
その対応も柔軟に行っていただき、私にとって、何の不安もありません。
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- 今後、大切にされたいことは何ですか?
- 20年以上働いてきて思うのは、“ありがとう”って本当に大事だということです。
「ありがとうございます」と言う時、人は自然と笑顔になるんですよね。
居住者様にも、ゴミ回収の方にも、周りの方にも感謝を忘れずにいる。
それだけで仕事の空気が変わるんです。
「ありがとう」が、この仕事の一番大切なことと思い、今後も大切にして行こうと思っています。
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- これからの方へのメッセージをお願いします。
- 管理員の仕事は、決して楽なことばかりではありません。
でも、自分の気持ち次第で、大変だったことが「やってよかった」に変わる仕事です。
健康に気をつけながら、笑顔を忘れずに。そして、この仕事に誇りを持って働いてほしいと思います。
私自身も、まだまだ元気に頑張りたいと思っています。




